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20代でインプラント手術をするメリットや注意点とは?

投稿日:2022年6月28日

カテゴリ:スタッフブログ

20代でインプラント手術を行うメリットと注意点

20代でインプラント治療

若い方は高齢者に比べて歯を失う可能性が低いため、虫歯治療の経験はあってもインプラントなどの治療を受けたという方は少数だと思います。そのため、早い段階で歯を失った方はインプラント治療に対して不安や心配に思うことも多いのではないでしょうか。

今回はそんな方々が前向きにインプラント治療をご検討いただけるよう、20代でインプラント手術をするメリットや注意点についてお話したいと思います。

インプラント治療は何歳から大丈夫なの?

インプラント治療

インプラントは骨に人工歯根を埋め込み、その上に人工の歯を取り付けて歯の機能を回復させる治療法です。

そのため、多少の個人差はありますが、顎骨の成長が終わる18歳以降からが治療の適応範囲となります。

また、年齢の上限については特にありません。顎骨の状態や病気などの問題がなければ高齢者であってもインプラント治療を受けられます。

20代でインプラント手術を行うことのメリット

周囲の歯の寿命を縮めない・負担がない

入れ歯やブリッジなどの治療法は、残存歯を支えにして固定します。そのため、残存歯に負担がかかり、寿命が短くなってしまいます。一方、インプラントは1本1本の歯が独立しているため、周囲の歯に負担がかからず、寿命を縮めることもありません。

天然歯と同じような見た目・快適な噛みごこち

インプラントは人工歯根があり、天然歯と同じような構造です。そのため、見た目も自然で周囲の歯とも調和しています。さらに、天然歯と同じようにしっかり噛むことができるため、食事の際にストレスを感じることもありません。

手術時のリスク軽減が期待できる

20代の若い方は骨もしっかりしており、体力があります。さらに持病があるという方も少ないため、インプラント手術に伴うリスクの軽減が期待できます。

20代は骨の強度や体力があります。また、全身疾患の割合も少ないため、インプラント手術に伴うリスクやトラブルの軽減が期待できます。

傷口の治癒が早い

若い方は傷口の治癒はもちろん、インプラントと顎骨の早期結合が見込めます。また、免疫力も高いため、術後に感染症になった場合も重症化しにくいことが特徴です。

20代でインプラント手術を行う際の注意点

20代でインプラント手術を行う際の注意点は下記の通りです。

骨の成長が終わってから手術を受けましょう

インプラントを埋入後に骨が成長してしまうと、周囲の歯とズレが生じ、歯並びや噛み合わせも乱れてしまいます。そうなった場合は、インプラントに過度な力がかかってしまい、脱離や破損といったトラブルを起こす可能性が高くなります。インプラントを良い状態で長期的に維持できるよう、必ず顎骨の成長が終わってから手術を受けるようにしましょう。

インプラント埋入後はセルフケア・メンテナンスを怠らないようにしましょう

お口の中が不衛生になると、インプラントの歯周病と呼ばれる「インプラント周囲炎」になってしまいます。インプラント周囲炎が悪化すると、最終的にインプラントが抜け落ちてしまうこともあるため、日々のセルフケア・メンテナンスを怠らないように気を付けましょう。

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