残存歯を残した上顎金属床|発寒南の歯医者|札幌市西区の村川歯科医院

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残存歯を残した上顎金属床

投稿日:2020年7月30日

カテゴリ:院長ブログ

週末になり、札幌西区の皆様は忙しくお過ごしでしょうか?

他院で作製した部分床義歯(部分入れ歯)の鈎歯(入れ歯のバネのかかる歯)に痛みを訴えて来院された患者さまがいらっしゃいました。

左上5番、6番、7番しか残ってなく左上7番に過剰に負担がかかっているようでした。そこで応急処置として左上7番の被せものを除去したところ疼痛が改善されました。しかし、左上5番、6番は動揺があり機能していないため、義歯(入れ歯)が落ちてきやすくなりました。義歯(入れ歯)を拝見したところ、多数歯欠損なのに口蓋(上あご)が覆われていませんでした。おそらく少数の歯で義歯(入れ歯)の力(咬合力)や維持を支えているため、負担増になり痛みが出てきたと考えられます。

そこで、義歯を修理して口蓋を覆う形にしたところ落ちてこなくなりました。また、歯に痛みを訴えることがなくなりました。

患者さんと相談したところ金属床がいいとのことで口蓋を金属にして薄くできるチタン床を作製しました。良好な経過をたどっています。

札幌市西区で入れ歯・義歯でお困りの方は村川歯科医院にお越しください。

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