根管治療後に生じやすい症状・トラブルとは?|発寒南の歯医者|札幌市西区の村川歯科医院

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根管治療後に生じやすい症状・トラブルとは?

投稿日:2025年12月2日

カテゴリ:スタッフブログ

根管治療後に生じやすい症状・トラブルについて

根管治療後に生じやすい症状・トラブル

札幌市西区の歯医者「村川歯科医院」の歯科衛生士です。

根管治療(歯の神経の治療)は、重症化したむし歯を改善し、抜歯を回避するためにとても大切な処置です。しかし、治療後に一時的な症状や思わぬトラブルが生じることがあります。

そこで今回のブログでは、根管治療後に生じやすい症状やトラブルについてお話したいと思います。

一時的な痛み・違和感を感じる

根管治療直後は、歯根周辺の組織が治療による刺激を受けて炎症を起こすことがあります。そのため、治療より数日〜1週間ほどは、歯や歯茎に違和感や軽い痛みが出ることがあります。痛みが長期間続く場合は、何らかの問題が生じている可能性があるため、かかりつけの歯科医師に相談しましょう。

噛んだときに痛みを感じる

かみ合わせの不調や治療部位の炎症によって、噛む際に痛みを感じることがあります。強く噛まないよう注意し、痛みが強い場合は早めに歯科医院へ相談しましょう。

患部の腫れ・膿の排出

根管内の感染が重度の場合は、治療後に歯茎が腫れたり膿が出たりすることがあります。多くは治療の過程で改善していきますが、症状が続く場合は追加で治療が必要なこともあります。

仮りの詰めもの・仮歯の脱落

根管治療は数回に分けて行うため、仮の詰め物や仮歯を使用します。強く噛んだり硬いものを食べたりすると、仮の詰め物や仮歯が外れてしまうことがあります。

歯根破折

根管治療で神経を除去した歯は栄養が供給されなくなるため、脆くなります。そのため、慢性的に強い力が加わると割れたり、歯根が折れたりする可能性があります。歯ぎしりや食いしばりの癖がある方は、就寝時にマウスピースを使用し、歯への負担を軽減することが重要です。

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