抜歯後に注意するポイントとは?
投稿日:2025年8月27日
カテゴリ:スタッフブログ
抜歯後に注意するポイントについて
札幌市西区の歯医者「村川歯科医院」の歯科衛生士です。
抜歯後は適切なケアをしないと、傷口の治りが遅くなったり、細菌感染やトラブルの原因になってしまうこともあるため、注意が必要です。
今回のブログでは、抜歯後に注意するポイントについてお話したいと思います。
強いうがいを控える
抜歯後は、抜歯した部分の穴に溜まった血が凝固し、血餅というかさぶたが形成されることによって傷口を保護します。しかし、うがいなどによって血餅が取れてしまうと、強い痛みを伴うドライソケットになったり、細菌感染リスクが高くなるため、抜歯直後はお口をすすぎすぎないように注意しましょう。
負担の少ない食事を心がける
抜歯した当日は傷口に負担をかけないよう、熱すぎるものや硬いもの、刺激に強いものなどは控え、おかゆやヨーグルト、スープなどのやわらかいものを選びましょう。また、抜歯した側ではできるだけ噛まないように意識して食事しましょう。
喫煙・飲酒を控える
喫煙や飲酒は、抜歯部分の傷の治りを妨げる原因になります。特にタバコは血流を悪くし、感染リスクを高めるため、抜歯後数日の間は控えましょう。
血行が良くなる行為を控える
血行が良くなると、傷口から再び出血することがあります。抜歯当日は、激しい運動や長時間の入浴、飲酒等を控えましょう。
処方された薬をきちんと服用する
抗生物質や痛み止めが処方されている場合は、歯科医師の指示通りに服用しましょう。症状が軽くなったからといって途中でやめると、痛みの悪化や感染の原因になるため、注意しましょう。
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